リスティング広告のクリック単価が高騰した時の対処方法

googleやyahooなどのリスティング広告に出稿をしていると、クリック単価が突然上がってしまうと焦ってしまうものです。自社の広告運用にしても、他社の広告運用にしても予算にも限りがありますし、コストやCPAも上がってしまうと不安だらけになってしまうと思います。

弊社も全国のクライアント様の広告運用を代行しておりますが、運用を始めた当初は不安の連続でした。しかし、今では年間で億単位の運用を行っております。

そこでこの記事では、リスティング広告のクリック単価が高騰した時の対応方法、解決方法について解説していきます。

広告出稿を行っている方、リスティング広告のクリック単価が上がって悩んでいる方、広告について学びたいという方必見です!

 

答えだけ言うと、

実は・・・

クリック単価の高騰に関してはそこまで気にする必要はありません。

気にするべき点は他にあります。そんなチェックする点をいくつかご紹介いたします。

リスティング広告のクリック単価が高騰する原因

リスティング広告のクリック単価が上昇するのには、複数の理由があります。

それぞれの要因が複雑に絡み合ってクリック単価が上昇しているのですが、今回はその中でも主な理由3つについて解説していきます。

リスティング広告のクリック単価が高騰する原因①時期

リスティング広告のクリック単価が高騰する理由として「時期」が挙げられます。

クリック単価は時期によって大きく変動します。

具体的には、ある商品が売れやすい時期と売れにくい時期によってクリック単価が変動します。

今回は、引っ越し業者の広告を例に考えてみましょう。

引っ越し業者の需要が高まるのは、新学期直前の3月です。つまり3月はクリック単価が高くなります。

一方それ以外の時期ですと、クリック単価は比較的低くなります。このように販売したい商品が売れる時期かどうかによってクリック単価は決まります。

また、商品を問わず1年を通してクリック単価が上げりやすい時期、下がりやすい時期というものもあります。

具体的には、ゴールデンウィークや年末年始などの長期連休はクリック単価が下がりやすい傾向にあります。

それ以外の時期ですと クリック単価は高くなりやすいです。これは広告を出稿する企業側も休暇を取っていることが原因です。

リスティング広告のクリック単価が高騰する原因②商材

リスティング広告のクリック単価が高騰する理由として「商材」が挙げられます。

クリック単価は商材によって大きく変動します。

具体的には、同じ業界の商品でも低価格商品なのか高価格商品なのかによってクリック単価が異なります。

例えば同じ飲食業界でもファストフードなのか高級料亭なのかによって客層も全く違いますよね。
これと同じように、広告も同じ業界だとしても扱う商品・商材によってクリック単価が変わってきます。

リスティング広告のクリック単価が高騰する原因③業界

リスティング広告のクリック単価が高騰する理由として「業界」が挙げられます。

クリック単価は業界によって大きく変動します。

具体的には、先ほど例に出した引っ越し業界で顧客を獲得するのと、飲食業界で顧客を一人獲得するのにかかるコストは異なりますよね。

これと同じように、業界によってクリック単価は大きく異なります。

クリック単価が高くなってしまっている場合には、比較的クリック単価が高めに設定されている業界であることが考えられます。

結論を言えばクリック単価はそこまで気にする必要はない

クリック単価が上がる主な原因として「時期」「商材」「業界」の3つについて解説いたしました。

これらの原因は、こちら側で調整できるものではありませんよね。

業界や広告の種類、季節などによってほとんど自動的に決まってきます。

ですのでクリック単価に対して気にしたところで何も対策を取ることはできません。

また、実はクリック単価に関してはそこまで気にする必要はありません。

広告は「とにかく上位を狙う」というものではない

広告順位が低いと、「まずは広告順位を上げなければ」という気持ちになるのは分かります。

確かに広告は上位であればあるほどクリックされます。しかし、上位だからといっても、他社の広告やSEOの検索結果で出てくるページを比較することもあります。

特に緊急性の低いジャンルであればあるほど、ゆっくり吟味されます。となると、絶対に上位表示させなければならない、という訳ではないということもあるということです。

コンバージョン数を伸ばすことが大事

クリック単価の高騰や、広告順位の低さが気になってしまう気持ちは分かります。

しかしクリック単価に関しては、基本的にはどうすることもできません。

また広告順位に関しては、確かに表示される回数が減ってしまうということは、機会損失につながりますが、広告が表示されたところで広告がクリックされるとは限りませんしクリック後に商品が購入されるかも分かりません。

確かにクリック単価や広告順位に対する対策を行うことはリスティング広告を運用する上で意味があることです。しかしベストな対策法というわけではありません。

リスティング広告運用で最も有効な対策はコンバージョン数を伸ばすことです。

ですのでコンバージョン数を伸ばすためにはどうすればいいのかということを考えるべきです。
まずはコンバージョン数を伸ばす対策を行い、その後にクリック単価や広告順位についても考えましょう。

コンバージョンが取れている広告のCTR(クリック率)を上昇させる

まずコンバージョンが取れている広告に関しては、このまま伸ばしていくことを考えます。コンバージョンが取れているということは、CTR(クリック率)を上げたり表示数を増やすことでさらなる改善が見込めます。

CTR(クリック率)を上げるためには、広告文・バナーのデザインを変更する等の施策を取る必要があります。

あまりにもCTRが低い場合には思い切って広告を一新してみるというのも一つの手です。また、表示数を増やすには予算を上げたり広告順位を上げるための施策を取る必要があります。

コンバージョン数が低い場合はキーワードを見直そう

またCTRは十分な数値を出しているもののコンバージョン数が著しく低いものに関しては、キーワードの見直しを検討しましょう。

コンバージョンが取れていないものは、コストだけをただただ浪費してしまっているのと同じ状態です。
ですのでキーワードを変えて浪費してしまっているコストを他のところに代用することを考えましょう。

とにかく大事なことはPDCAの実施

ということで、基本的にはコンバージョン数を上げていくことで問題は解決していきます。

コンバージョン数を上げるためには、

 広告の表示回数を増やすために広告順位を上げる
 広告のデザインを変更してCTRの改善を図る
 キーワードを変更して無駄なコストを削減する

などの施策を取らなければなりません。これらを状況に応じて使い分けつつ改善を図っていきます。

まとめ

以上、広告のクリック単価の高騰はそこまで気にする必要はないというテーマで解説いたしました。
広告のクリック単価は実は気にする必要はなく、気にするべきことはもっと他にあります。

まずはコンバージョン数の改善を図るために本記事で開設したような施策を取ってみるといいでしょう。

改善のスピードを速めるためにはPDCAサイクルを回すスピードを速めることを意識してみてください。今回は以上になります。